高校を卒業して、大学生になりました。目指していた大学に入学することができ、とても満足しているのですが、母からこれからは自分の収入で遊んでくるようにと言われ、どんなアルバイトをしようかと求人を探していました。かといって、私は接客業など人と接する職業にすこし自信がありません。できれば一人で黙々と出来る仕事がいいなと思っていました。そんな仕事があるわけがないと母や父からも言われたのですが、友人から新聞配達はどうだと言われました。幸い早起きには自信がありますから、なんとかなるだろうと思いました。地理的なことも、地元なので全くわからないということはありません。
求人誌を見て、早速応募してみました。年齢と大学生ということが求められていることらしく、すぐに採用されました。業務に入ってみると、朝は3時半に事務所に出勤し、新聞の折込広告などの広告を新聞に挟んでいきます。そしてそれを自転車の前カゴに詰め配達を開始します。
担当しているエリアが自宅と近いこともあり、マンション名などを聞けばすぐにどこへ配達すればいいか分かります。そして配達が終われば大学へ通学という毎日です。大変ですが充実しています。